人生の勝者

 “人生の勝者”という言い方をよくする。では一体どんな人が本当の“人生の勝者”なのだろうか?仕事で名声をあげた人だろうか、億千万の富を手に入れた人だろうか?
 私はそうではなく人生を楽しめている人が真の“人生の勝者”だと思う。たった一度の人生、その人生を楽しめないことは悲しいことだろう。それまでの人生がどうであろうと、死ぬときに「なんだかんだ言って私の一生は幸せで楽しかったなぁ。」って思えなかったらきっと寂しいのではないか。でも人生を楽しめるかどうかってその人の性格によるところが大きいと思う。あらゆることを楽観的にとらえている人は日々をものすごく楽しんで生きている。それに対しいつもなんとなく後ろ向きな人は毎日を暗く楽しめずにすごしている。そんなふうに私には見える。人生を楽しんでいる人はいつも楽しんでいて、楽しめていない人はいつも楽しめないから、しっかりと“人生の勝者”と“人生の敗者”にわけることができるのだと思う。
 そうやって考えると私は“人生の敗者”だ。私ほど悲観的な人も珍しいのではないか。普段はまわりの人が楽しく過ごせるようにできるだけそういう部分を見せないようにしているから、親しい人は私がそんな奴だとは思っていないかもしれないが・・・。とにかく自分が大嫌いで自分に自信をもつことができず自分を120%否定形でとらえることしかできない。それなのに妙なプライドはもっていたりする。だから毎日本当は楽しいのかもしれないけれど楽しいとは思えない。楽しいってどんな感覚なのかよくわからない。こんな人生ってやっぱりつまらない。でも私はこういう性格であるわけで、こういう性格である以上どうしようもない。絶対こんな生き方って損だよね?私はやっぱり“人生の敗者”。この先もきっと敗者らしく楽しめずに生きていくんだろうなぁ。

by kaori-Ux_xU | 2002-08-14 22:26 | thinking

医学の発達がもたらした負の遺産

 ちょっと「人生etc.について語ろう」ってタイトルからそれちゃうけれど、私の持論ってことで・・・。
 私は今世の中に存在する問題のいくらかは医学の発達に起因すると考えている。
 医学が発達していなかった頃は残酷な言い方ではあるが、死ぬべき弱い命はどんどん死んでいく弱肉強食の世界だった。そのような環境で生態系の食物連鎖は保たれていた。しかし、人間は頭を使い、医学を発達させていった。その結果普通なら死んでしまう病気が治せるようになったり、とても生まれて来られない1kgにも満たないような未熟児が生まれて来られるようになったり、死に至る病気を予防接種で防げるようになったり、人工呼吸器などの医療装置を用いて命を延ばすことができるようになったりした。もちろんこれらの進歩は喜ばしいことだが、進歩のせいでとんでもないことが起こった。それは人間の数が増えすぎて、人間の寿命が延びすぎたということだ。医学の発達によって人間の数が増えすぎたため、生態系のバランスが崩れ、食糧が不足したり、環境が破壊されたりといった問題が起こったのではないか。もちろん人間があたかも絶対的な支配者であるかのように自然を壊したという見方もできるが、結局大元を辿ると医学の発達に行き着くような気が私はする。
 だからといって今さら医学の使用をやめろ、だとか医学をこれ以上発達させるな、などと言うわけにはいかないし、人口抑制政策をとれ、と言うわけにもいかない。そして勿論私も医学の恩恵を受けているわけだし、そうだからこそ今まで生きて来られた。でもどこかになんとなく人間のエゴっていうか矛盾を感じる。

by kaori-Ux_xU | 2002-08-12 02:44 | thinking

夢中になるということ

2002年8月7日の気まぐれ日記より
私の中学・高校の4つ先輩で数学オリンピックに出場された方がいらっしゃった。その方は私とは直接面識はなかったが、私が中1の時の高2で、数学オリンピックだけでなくある部の部長を務めていたということもあって、学校内では有名人だった。(私の出身校は中高一貫校で中学と高校がほとんど一つの学校でクラブも生徒会もすべて高2が運営していた。中1にとって高2は憧れの存在だった。)その方のことが5日の朝日新聞朝刊天声人語で書かれていた。その方はこの春に東大の数学科を卒業されて、現在はジャズピアニストとしてライブハウスで演奏活動をされているそうだ。数学を辞めたわけではないそうだが、大学でジャズのサークルに入ってジャズピアノに夢中になり、現在は音楽活動を軌道にのせたいそうだ。
そこで私はふと考えた。この方は以前は数学に夢中になって数学を究め、現在はジャズピアノを極めようとされているが、私は今までそれほど何かに夢中になったことがあっただろうか?答えはNOだ。私には何かに夢中になったという経験もなければ、頑張ったという経験もない。よく「天は二物を与えた」って言い方をするけど、美しさのような先天的なものはともかく、頭のよさのような後天的なものに関しては、何か一つを手に入れられるほど頑張れる人だからこそ二物を手に入れられるのだと私は思う。私も早く何か夢中になれるようなものに出会って、将来的には二物を手に入れられるような人になりたい。

by kaori-Ux_xU | 2002-08-08 01:13 | thinking

最大の幸せとは・・・

私は人にとって一番幸せなことは、好きなことと得意なことと職業が
一致していることだと思っているし、私もそうなりたいと思ってるんだ。
たとえば、サッカーが好きで得意なサッカー選手とか。
好きなことっていくらやっても苦にならないし、
それが得意だったらますます頑張ろうって思えるし、
それでお金を稼げればそれ以上素晴らしいことはないんじゃないかって私は思うな。
じゃあそう思う私にとって好きで得意で職業にしたいことは?って言われると
実はこれが非常に困ってしまう・・・。
私は基本的に無趣味な人間だし、このホームページには自己紹介のページで
いくつか「I like ・・・」として趣味らしきものをのせているけど、
それらは確かに好きだけど、寝食を忘れるほど好きなわけでもないし、
ましてやまったく得意じゃない。
じゃあ私の得意なことは?って聞かれたらはっきり言って何もないんだけど、
強いてあげれば勉強かな?すごくいやみに聞こえるかもしれないけど。
でも勉強が得意だったのも中学の途中くらいまでで、勉強が嫌いだから
勉強せずにいたらどんどんわからなくなって落ちこぼれていったし。
それでもなんだかんだ言ってほとんど勉強しなかったにもかかわらず
世間的にはそれなりのレベル(?)(こういう言い方は嫌いだがMARCHレベル)の大学に
入れちゃったってことはやっぱり勉強が得意なのか?
(でもそんな大学で単位落としまくりそうだし・・・。)
まあ、このままそれなりに勉強してそれなりの企業に就職してそれなりに稼いで・・・って道も
あるとは思うけど、それじゃ私は幸せじゃないし、そういう人生は歩みたくないな。
今の私には好きなことさえないから、今後の人生がまったく見えないけど、
早くこれが好きでやってみたら素質がありそうだから職業にもしてみたいって
思えるものに出会いたい。

by kaori-Ux_xU | 2002-08-04 00:54 | thinking