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CanPassPort

20歳最後の今日は、朝からケーキ屋で働き、夕方はサックスのレッスンといつも通りの火曜日だった。
で、レッスンの後、本屋へ。
そこで「CanPassPort」という本に出会った。
それは、3人の現役大学生から大学生へ送る「とにかく動こうぜ」ってメッセージをこめたパスポート。
そして大学生活を有意義に過ごす具体的方法として、「サークル」「学生団体」「学園祭」
「バイト」「旅」「ゼミ」「恋愛」「起業」など様々な選択肢を紹介している。
中には「中退」「編入」「再受験」なんてキーワードも。

私は「中退」のページで書かれているように、大学生でい続けるよりも、
大学生を辞める方がいいと思ったからこそ大学を退学した。
本業である学問に打ち込めない自分に疑問を持った時、
学校の外の世界へ学びたいことを求めていくって方法も確かにあるとは思ったけれど、
本業の学問があってこその大学生って立場だと思ったし、
学問に打ち込めないのに“大学生”って肩書きに固執する自分が許せなかった。
そして“大学生”って肩書きを手放し、フリーターになったわけだけど、
タチの悪い私は、フリーターなのに“大学生”という肩書きにまだ固執していた。
バイト先では大学生であり続け、ほとんどの友達には大学を辞めたことを隠し、
ご近所に大学を辞めたことが知れ渡らないようにこっそりと過ごし、
何か職業を記入しないといけない時フリーターなのにあえて“学生”と記入し…。
結局潜在的に私は大学を辞めた自分を未だに認められていないのだろう。
大学を辞めるって選択は正しかったって確信しているけれど、
大学生であり続けたら送っていただろう生活と今の生活を比較した時、
今の生活の方が充実しているとは残念ながら答えられない。

やっぱり私は学生に戻りたいのかもしれない。でも学生に戻るのなら、
私は専攻分野が本当に自分が知的好奇心をもって取り組める分野である学生になりたい。
しかし、その知的好奇心をもって取り組めることっていうのが、やっぱり私にはまだ見えない。

大学での勉強っていうのは、基本的に自分で問題点や論点を見つけ出し、
それを解決していくという作業だが、
私は与えられた課題をこなすのは苦手ではないが、自分で問題点を見つけ出すのは苦手なようだ。
そう考えるとやはり私には大学での勉強はむいていないらしく、
知識や技術を詰め込む専門学校での勉強の方がむいているのかもしれない。
ただ専門学校へ行くにしても、何を専門に学びたいのかはわからないし、どんな仕事をしたいのかわからない。
大学は?というと、実は1つだけずっと気になっている所はある。
法政大学のキャリアデザイン学部だ。
ここなら本当に私がやりたいこととか私はどう生きたいのかといったことを
とことん突き詰められるかもしれない、と思うのだ。
ただこの学部、私が現役受験生だった頃にはまだなかった新設学部ってこともあって、
実態がいまいち見えてこない。
卒業生がまだいないから就職へどうつながるのかわからないし、
授業もどんな感じなのかよくわからない。
実は廃止された二部の教授の収容所って説もあるみたいだし…。
今週末ちょうどオープンキャンパスがあるらしいんだけど、バイトだからいけないよ…。
そんなこといいつつも今から受験勉強はなぁ…正直キツイ…。

結局何も具体的な答えは出ていないけれど、
ちょっとでもやりたいって思ったことは、お金とか時間とか顧みずに動いてみよう。
とりあえず来月札幌へは一人でも行こう。
サックスがうまくなるよう頑張ろう。

20歳最後の日に、あの本に出会えてよかった。
一緒に大学ですごした子たちは、今頃どうしているのかなぁ…?
今は試験直前で忙しいんだろうけれど、彼女たちに会ってみたいな…。
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by kaori-Ux_xU | 2004-07-06 00:10