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世界で一番大嫌いで大好き

テレビでもおなじみの精神科医で大学教授の香山リカさんの著書「就職がこわい」を読んだ。
今、若者の就職率の低下やフリーターの増加が社会的問題になっているけれど、
それを不況や雇用状況の悪化といった社会的側面からではなく、
就職する側である若者の精神面という側面から分析しているのがこの本。

で、この本を読んでいると、就職しようとしない若者と自分があまりにも重なっていて
(まあ私も就職しようとしない若者なわけだから重なって当然だけど・・・)、
すごく頷かされた。

香山氏によると、仕事や夢に希望を持てない若い人たちは、
「まあ、仕事以外にならやりたいこともあるし」と割り切ってとりあえず就職しておこう、
とでも思えばいいのに、ある意味純粋で真面目で頭が堅く、完璧主義なので、
深く考えずに気軽に就職活動を始めることに、後ろめたさのようなものを感じて足がすくんでしまうらしい。
気軽さ、気楽さが足りないのだ。
また、どうせ自分なんか・・・と自己評価が極端に低いのだが、
その反面「どこかに特別な自分にしか出来ないことがあるはずだ」という特権意識、Only One幻想が強いそうだ。
まさに私のコトをずばりと言われている。
しかも若者たちはどこかの企業に就職して仕事のなかで徐々にOnly Oneになっていこうとはせず、
ある日、突然どこかから「これはキミにしかできない」という“辞令”が来るのではないか、と
思っているところもある、という。
あまりにも私の姿とダブっていて、恐ろしい・・・。

じゃあそんな若者にどのように香山氏はメッセージを送るのかと言えば、
「嫌いなことをやるよりは好きなことを仕事にするほうが楽しいけれど、
 かといって楽しい仕事がいまあなたが抱えている問題を解決してくれるわけじゃないんだから、
 職業選びや会社選びではあまり思いつめないほうがいい。
 その前に、まず仕事をしてみよう」と言うのだ。
自分について考えることと、就職することとは、とりあえず切り離して考えたほうがいい。
就職だけすればいいというわけではなくて、
自分について考えることは長い時間をかけてこれからもせざるをえないだろう。
自分について考えていると、しばしば悲観的、否定的な方向に進みがちだが、
あなたはそう捨てたものでもないし、あなたらしさはすでに外からはできつつあるようにも見えるから、
もう少し自分を信頼してみてもだいじょうぶだ、と言うのだ。

確かに理屈としてはその考え方もとてもよくわかる。
だけど、そう言われてすぐ「うん、じゃあそうしよう」と思えるほど単純なわけではない。
やっぱり自分のことは認められないし、やりがいのない仕事にでも就こうとはとても思えない。

この本を読んで思ったのは、やっぱり私はとことん自分を突き詰めたいのかなぁ~ってコト。
もうここまでくるとマゾとしか思えないんだけど・・・。
完璧主義者で、自分に厳しくて、だから自分を認められなくて、
でも頑固だから他人の意見を易々と受け入れることも出来なくて、
そんな私だからいくらなんと言われても、理屈としてはわかるけれど、
結局どうすればそう考えられるようになるかがわからないから、
そう考えるようにはなれない。
私はそんな自分が世界で一番大嫌いで、
とにかく大嫌いなんだと今までずっと思っていたけれど、
大嫌いだと思いながらも自分を変えられないってことは、
大嫌いだと思ってネチネチ突き詰めている自分が実は世界で一番大好きなのかなって最近思う。

となるとやっぱり法政のキャリアデザイン学部!???
でも裏目的は実は大学生になってビッグバンドか音楽サークルに入って、
バリバリカツヲみたいにサックスを吹きこなせるようになりたいっていうのと、
今以上にLiveに行きたいっていうのだったりするような・・・。
究極的にはカツヲになりたい!???
えっ、それはいくらなんでも無理っしょ・・・。

by kaori-Ux_xU | 2004-08-31 00:09

明日への扉

法政大学のオープンキャンパスへ行ってきた。
最初に総合ガイダンスで入試の得点情報を聞き、「やっぱキツイなぁ~」と思いながら
配布物を読むために学生ホールへ行くと、何か聞き覚えのある曲が・・・。
大型スクリーンでオープンキャンパスの情報を流しているんだけど、
そのBGMが本田雅人の「Joy」とDIMENSIONの「Sun Beam」だった!!しかもエンドレス~♪
こんなところで法政大学好印象☆(←をいっっっ!!)

まあ余談はこんなもんにしておいて・・・。
トークライブやキャリアデザイン学部の学部生企画でいろいろキャリアデザイン学部生の話を聞けて、
やっぱりこの学部は学生と教授の距離が近いし、
教授やスタッフの方が親身になって学生の面倒を見てくれるから、
ここだと授業の内容的にもとことん自分を見つめることが出来るのかなぁ~?って思った。
ただね、トークライブに出てきたキャリアデザイン学部生の人が、
大学っていうのは夢を見つける場から夢を実現する場になっているって言っていたんだよね。
それは私も自分の大学生活でものすごく痛感したし、
そう思ったからこそ夢のない自分がここにいても無駄だと思って大学を辞めたんだけど。
そんなわけだから彼は、「何でも出来そうに見える学部だから明確な目的を持たずに入ってしまう人もいるけれど、
そういう人はまわりに流されやすく、後で後悔する危険性もある。
だから、自分がやりたいことを持っている人にこの学部に来て欲しい。」って言っていたんだよね・・・。
だけど、その後行った教授による学部説明会で、
「独りで机の上でいくら考えていても、自分の本当のキャリアは見つからない。
 他人のキャリアを聞いて、キャリアの多様性を学ぶ経験を積むことによって、
 自分のキャリアは築かれていく。
 それを学べる場が、ここ法政のキャリアデザイン学部だ。」
って教授は言っていた。
だから、私はその教授の言葉を信じたい!!
それに、学部生企画のコーナーにいた女子学生に、トークライブでの話と私の経歴を話したら、
私みたいな人がこの学部に来るのはすごくいいと思う、って言ってくれたし。

何が正しいかなんて、誰にもわからない。
一体誰の意見が正しいのか、それはわからない。
でも、私は信じたい、ここが明日への扉を開いてくれると・・・。

by kaori-Ux_xU | 2004-08-28 00:09